Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

社会的差別について。

社会的差別について。 日本人は基本的に人種混交が激しい国ではないから、人種差別や異種に対する差別は厳しいため、学校社会でも統一歩調をとらない性格の人間を排除する、いわゆるいじめ問題が激しいため、いわゆる身体的障害者は、ほとんど隔離状態で過ご…

かゆい

体中かゆい。洗剤が合わないらしい。真水の風呂に入りたい。もう、異常にかゆい。 ラナケインか、ムヒか、メンソレータムADがほしい。細菌がむしばむのは、胃腸だけじゃない。ああ、かゆい。どうしよう。

グアダルペの聖母

グアダルペ教会に近い通りは、12月12日を中心に、お祭り騒ぎになるそうだ。その日が、例のグアダルペの聖母のお祭りの日だそうで、お祭り騒ぎは面白そうだから好きだけど、源泉をたどる癖がまだ消えないので、ちょっと検索してみた。 初め「メキシコの守護神…

ミサに行ってきた

ミサに行ってきた。 ところでいつも思うのだけど、ラテンアメリカの教会って、十字架や、キリスト像よりも、ひと際どでかいマリア様が祀られていて、気味悪い。家から一番近い教会がグアダルペのマリア様というのが守護神みたいな教会で、聖体を収めた聖櫃の…

孫の「卒業式」

昨日、孫の「卒業式」があった。孫は小学2年の過程を終えたばかりで何が「卒業式」かと思ったら、こちらでは日本の学制と大幅に違って、小学生でも進級試験に受からないと進級できないため、学期末にはいちいちその学年の「卒業式」があるのだという。 へえ…

カシオの話で脱線

カシオカメラの充電器が、飛行場に届いたらしい。それが郵便を経由していないので、飛行場の税関に引っ掛かり、面倒な手続きが要求されている。仕方ないから、要求されている書類を、メールで送るように、カシオカメラに依頼した。 しかし、日本は3連休らし…

誰だろうなあ

今日、税関から電話があって、誰かが私宛に、何か小包を送ってきたという。それで、4つの書類をそろえて持ってこなければ手渡せないという。それが、どこから送られてきたのかも、何を送ってきたのかも知らせずに、内訳を書いた領収書と、原産国と、内容の明…

パンの色と肌の色

ちょっと変わったパンを作ろうと思った。それで朝、レーズン入りのパンを作った。好評だったので、今度はレーズンとくるみと、シナモンを入れて作ってみた。冬休みになって、家にいる孫に食べさせた。そうしたら、彼は喜んで言った。 「このパン、ぼくの色と…

2円は1円の2倍

松戸市の介護保険課から手紙が来て、介護保険料を返金すると通達してきた。少しホッとしている。ぼったくりに頭に来て、だめもとで抗議の手紙を出したんだ。年金事務所は、係員に詐欺を抱えているから、あまりあてにしていなかった。よかった。3000円ばかり…

カシオデジカメ

私の持っているカシオデジカメが不具合を起こしているので、エルサルバドルから、問い合わせたら、充電機の故障が考えられるので、送ってくれるとの返事だった。日本の千葉県の柏のビックカメラで買ったんだけど、国を超えてもこの対応、アフターサービスの…

ホームベーカリー

これ、私が買ったホームベーカリー。今、おいしいパンがない国にいるから、ものすごく好評。日本にいても、毎朝、暖かいできたてのパンというのは、贅沢で素敵。これ、いいっすよ^^。

パン屋になるかな

今日、臨時雇いの家政婦(エルサルおシンと私が呼んでいる女性)が、私のパンを食べて、これ売ろうよ、と言い始めた。どうでもいいパンだってこのくらいで4ドルするから、5ドルで売ろうというから、いや、10ドルだ、今食べた一切れは1ドルだから、よこせと言…

自転車

昨日から、娘に誘導されて、ショッキングピンクの自転車を練習し始めた。この自転車、日本のものと作りが違うので、非常に運転しにくい。作りが違うという意味は、たぶん、運転する民族の体格の違いが影響しているのではないかと考えられる。ハンドルが、私…

カメの卵

カメの卵 マリが、カメの卵を買ってきた。禁止されているはずだけど、公の市場で売っているらしい。珍しいだけでたいしておいしいものではないけれど、通の食べ物だ。夫が喜んで食べたから、マリはまた買ってきた。で、マリに私は爺様にあげるように提案した…

爺様怒った

ところで、昨日、爺さまが怒った。 みんなが外に出かけようとしたときに、爺さまは自分も出たがって、玄関の扉の前に座っていた。そうしたら先に出かかった娘が、あわててドアのかぎを閉めようとしたんだけど、爺さまは抵抗して手に持った杖をドアに挟んで閉…

元気なじじばばはともかく

私がばあさんになって生活が瓦解し、呆然として空を眺めていたころ、Mさんが言った。 人間生きていればいつ芽が出るかわからないんだ。金さん銀さんだって、ただのばあさんだったのに、100歳になったという事実だけで、脚光を浴び始めたんだ。それも、何か…

やっと「聞こえた」

2年間取り続けている「今日のみことば」の11月7日の福音の解説を読んで、「ほう、目新しい解釈だなあ、」と思った。少なくとも私は、71年間所属し続けたカトリック教会の指導者から、このような解釈は聞いた覚えがない。 ルカ14章25節~33節の「…

11月8日、9日

11月8日 運動不足か何だか理由は知らないけれど、体調がくるっているので、自転車を探しまわったが、結局適当なのが見つからなかった。この国の自転車はみんな男性用、競技用らしい。右足、ひどく弱っている。 思い余って、楽天で問い合わせているが、配…

ここ2,3日のこと

11月5日 昨日エルサルおシンが作ってくれたアロエジュースを立て続けに飲んだせいか、今日はおなか壊して、吐き気がして、半日ねてしまった。教会の鐘の音を聞いたけれど、行く気力がなかった。 でも、背中の痛みは治ったみたい。不思議な治療法だな、と…

「家政婦」という言葉

「家政婦」という言葉 エルサルバドルの家族が暮らす家に「家政婦」がいるという日本語の表現をすると、ひどく豊かな暮らしだろうと、思われてしまうのを知っている。説明が面倒だから、どう思ったっていいから放置していたんだけど、なんだか、私の今の状況…

「鈍感と愛について」

「鈍感と愛について」 102歳の舅はのどに問題があるらしい。眠っている間を除いては、1日中、自分が座っている周りに、痰を吐き続けている。食事中であろうと、来客中であろうと、途絶える間もなく、痰を吐き続け、つぼがおいてはあるものの命中率が悪い…

ちょっといい話

体中の痛みで、眠りに眠って、目が覚めたのが朝の2時。 ところで、昨日来たエルサルおしんが、アロエで痛みどめのジュースを作ってくれると言っていた。昨日はそのまま帰ったけれど、今日も来るという。 行くつもりだった教会に二日間、いけなかったから、…

日本食材と韓国人の店

今日は学校が休み。娘も孫も主人も家にいる。娘が、日本食材を売っている店に行きたいというからついて行った。その店は、日本食材というよりもアジア系の食材屋。もしかしたら経営者は韓国人らしく、韓国語のものが多い。表題がハングルだから中身を確認し…

さてと

娘があやしい。再手術なら日本の家を売って、手術代作るっきゃないと、主人が言った。生きているといろいろあるわ… まあ、結婚する時から骨は獲る猿で埋める気だった。日本の拠点がなくなっても、今更騒ぐことじゃないな… 三界に家なしとか、青山いずこにも…

疲れたぞ

10月30日 昨日、家政婦が突然文明的なことをいった。 そのために私はものすごい重労働をさせられ、今日は体が痛んでしようがない。 この前来た時に自分のために買っておいた調理用具を使いたいと思うのに、場所がなくて、毎回場所を変えて、不便をしていたの…