Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「刑務官佐伯茂男の苦悩」をやっと読んだ感想

私は日常的に犯罪者の立場にも被害者の立場にもなりうる。しかし、裁く者の立場、刑を執行する者の立場、さらに死刑に立ち会う者の立場になることは、ただの庶民としては皆無だ。この作品は、其の皆無の立場の苦悩を描いた作品として、私にとっては目新しい…

昔の記憶

11月21日 老人になると、つい最近のことはすぐに忘れるが、昔のことはやけに記憶がいいらしい。このところ予定していたことを、カレンダーに書き込んであったにもかかわらず、3件片っ端から忘れた。しかも、案外重要なことばかり。 11月6日に、骨粗しょう症…

刑務官佐伯茂男の苦悩

刑務官佐伯茂男の苦悩 現代書館から出版したばかり。作者は個人的友人で、出版前に贈呈を受けた。重い重い作品だけど、読み応え有る。「死刑」という制度の暗部を描いたもの。よろしく

シエラレオネで働く同級生

シエラレオネ支援について 1)私の大学の同級生に、シエラレオネで働いていらっしゃるシスターがいます。其の同級生の一人からの連絡で、支援の呼びかけがありました。 実は高校の同級生Yさんが関わっているバザーで、私の絵はがきを売ってくださるという方…

一神教と多神教

一神教と多神教 私はいつも思うのだけど、日本の神々をGodと訳すのは翻訳ミスではないかということ。 その訳語を基本として分類すると、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教は一神教で、その他は全部多神教、という分類になっている。そこには、そもそも「神」…

やっと行動開始

11月2日 ことしの3月、利根運河の自転車道の野田側で、三輪車がパンクしてMさんに迷惑をかけて以来、恐れて三輪車の散歩を控えていた。 ところが、もう限界らしい。体調も精神状態もおかしくなって、たぶん私はひきこもり症状を起こしている、と思った。とに…