Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

認知機能障害(5)

「エルサルバドル人と日本人の、たぶん習慣の違い」 私は知っているはずの道に迷ったり、記憶が異常だったりすることが重なって、認知機能障害、記憶障害で、つまりアルツと正式に医者の診断を受けた。 ところで、昨日、今年最後のリハビリに行ってその送迎 …

認知機能障害(4)

「献体という選択肢」 私の脳みそがだんだん物事を把握しなくなっていて、本人の努力や医学の薬で食い止められるものじゃないと聞いて、じゃあ、どうやって生きようかと考えていたら、fbの友人が「献体」という考えもあるよ、と教えてくれた。 なんでもね…

認知機能障害(3)

「日常ってなんだろう」 朝7時に目が覚めた。多分、夜中何回も目が覚めていただろう。その記憶はない。私は80年間生きたから、その間「日常的に」起こしていた行動は、いかにも自然にこなしているように家族には「見える」。 トイレに行く、ごみの袋を持って…

認知機能障害(2)

エスコバル 瑠璃子 3:37 (5 時間前) To 自分 「これは独白」 もうかなり前から、人との会話がまともに成立しない。相手が何かいう。何を言われたのか、しばらくの間把握できない。わからないから相手をじっと見る。相手はしまいにおこりだす。そうするとこち…

認知機能障害(1)

闘病記1 受信トレイ エスコバル 瑠璃子 3:30 (5 時間前) To 自分 認知症という診断を受けた(1) 多分私がかかっている記憶障害、認知機能障害という病気は現実拒否の老境病なのかもしれない。かつてできたことがどんなに努力してもできない時、起きる全て…

一応「クリスマスおめでとう」

クリスマスプレゼントの話 今日が25日で、クリスマス商戦も終了だね。ちょっとほっとしている。 ってのはね。あのデブのあか装束のサンタクロースの喧騒の世界、毎年私は早く終わってくれればいいと思っている。あれは商戦以外の何物でもなく、特に、神国日…

クリスマスプレゼントの話

クリスマスプレゼントの話 クリスマス商戦の重要な目的の一つ、クリスマス商戦で一番騒がれているのはプレゼント。でもこれも、アメリカ経由の商戦の一つで、意味なんかどうでもいいらしい。 カトリック国のクリスマスは、静かなもので、キリストが生まれた…

クリスマスのおどろおどろしい話

クリスマスのおどろおどろしい話 クリスマスと呼ばれる季節になると、否応なしにいろいろ考えさせられる。日本は『和魂洋才』の国だから世界中のあらゆるバカ騒ぎをとりいれながら、断固として和魂を保持している、すごくいい国だ。バカ騒ぎが商業中心で終わ…