Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

毛虫の祟り

今朝、恐る恐る、玄関を開けてみた。昨日の駆除対策で一番すごかった玄関には、毛虫の糞は落ちていなかったけれど、噴射が届かなかった、木の枝の下は、くっきりざらざらの糞で埋め尽くされていた。その枝までは、ベランダからでは無理だ。例の梯子を使わないと、残りの枝には届かない。

とにかく今日は、2時間ばかりでいいから、自転車徘徊をやってこよう、そう思って毛虫の糞には目をつむって、出発した。

今日は、野田方面でなく、松戸方面を探索して見よう、と思った。しかし、野田方面と大して変わらないと思っていた松戸側の「雰囲気」は、明らかに違っていた。

日曜のせいか、人出が多かったからかもしれない。しかし、このマナーの悪さは、なんなのだ、と思うほど、ひどかった。市の中心に近いせいかもしれない。すれ違う人も、休んでたまっている人も、なんだか、やくざばかりじゃないかと思うほど、「危険な」雰囲気をたたえていた。地面にさえ大書してある、自転車は左、歩行者は右、なんていう決まりはおろか、「ゴルフ禁止」と立て看板が書かれた河川敷に、バイクさえ禁止の自転車道に車で乗り込んで、ゴルフをやっていた。

歩きたばこあり、吸い殻も捨て放題、道を聞いてもつっけんどん。道路の真ん中で、しゃがみこんで円座を作った犬の散歩仲間らしいおばさんたち。路上に寝ている男。

武蔵野線のガードをくぐり、TXのガードをくぐり、時計を見たら、家から1時間走ったのがわかった。250mごとに海からの距離が書かれている標識を見ると、流山の入り口から6kmばかり走ったらしい。先に行っても面白くなさそうなので、引き返すことにした。



帰ってきたのが7時。ちょうど2時間だった。それから、桜の木を見上げたら、しゃかしゃかしゃかしゃか、音がした。ひらひらと、葉っぱの切れ端
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落ちてくる。毛虫は健在だった。

薬は届かない。でも、ホースで水を最強の状態にして放水したらどうだろう。そう思いついたので、実行した。

うまく行った。毛虫がばらばらと降ってきた。殺生は承知。でも、この糞と葉っぱが雨樋にたまったら、これから来る210日に大変なことになる。

いろいろなことをした。それで、パソコンに向かって「仕事」をしていたら、突然、いつも問題の右足がこむらがえしを起こした。ぎゃーーーーーっ。もんどりうって、その場に倒れた。

今湿布をして安静にしている。まさか、毛虫の祟り・・・