私の半生を生きた中米の体験エッセイを発表している
KINDLE出版というものを知って、何度かに分けて自分の過去の体験を語り継いでいる。
私は今年80歳。遺言みたいな気分でものを書いている。実は記憶力も怪しくなり、一瞬前にしようとしたことを忘れ、歩こうとして一歩踏み出してどこに行こうとしているのかを忘れ、言葉が出ず、記録を見ながらの奮闘なのだ。
それに関係する絵も随分描いた。だから画集も出版したい。刻一刻と時がたち、世の中はコロナコロナと姦しい。80ともなればなんで倒れ、なんで死んでもどうということはない。だから、この私が生きている「いま」できることをすべてしたい。