「この世で出会った動物たちの物語7」11月27日
「ちょっとペットを離れて自由な動物たち2」アルマジロ
日本には、アルマジロはあまり知られていない。私も日本で生活していたころ、アルマジロという動物の存在を知らなかった。
ところが、私がエルサルバドルで暮らし始めて、珍しい動物によくあったが、アルマジロと呼ばれる動物は、庭に出没するほど、よく見られる動物だった。おまけに市場に行くと、足を縛られてアルマジロが売られていた。今は禁止されているけれど、それは食用に売られていたので、ちょっとショックだった。初めて出会った動物なのに、なんだか気の毒で、心が痛んだ。(というのは私の勝手。日本じゃクジラを食べるのは対して奇妙なことではないのに、禁止条約ができるほど、ある国の人にとっては鯨を食べるのは異常なことらしい。)
ところで私はこのアルマジロがすごく気に入った。庭に出没するので愛情がわき、散歩がてらにアルマジロの置物を見つけると買いあさった。自分でも絵を描いたけれど、なんだかよく売れるので、手元にあるのはほとんどない。
これははく製
これは私の作品
アルマジロだらけの我が家の飾り棚(下にうろうろしているのは中南米各国のアルマジロ)
アルマジロの親子(私の作品)
以下は奇木に描いたアルマジロ集
既売品
既売品
サボテンの中のアルマジロ1
サボテンの中のアルマジロ2
既売品(ドアノブかけ)
アルマジロだけを飾ってみた。
というわけで、私はアルマジロの大ファンになった。現地にいた時は、よく旅行客が訪れる店で、アルマジロしか探さなかった。なぜだかそれはわからない。でも好きになると人間ておかしな行動をとるらしいです。
でもさすがアルマジロの装身具はなくて、身に着けているところまではいかなかった。
ちなみに、私の最初のネットの中のペンネームは「在間次郎」(あるまじろう)です。