Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

貴重な晴れだそうだから

今日は貴重な晴れで、明日は雪だと、天気予報で言っていたので、役場に行く用事を今日中に済ませようと思った。本局に用事だから、松戸まで行かなければならない。教会には行き方を知っているけれど、役場はほとんど支所で間に合わせていたから、ちょっと自信がなかった。

電車と徒歩で行く方法は知っている。でも私はどうしても電車に乗りたくなかった。いまだにゆらゆらと眩暈がするうえ、人ごみにはいると必ず風邪をもらってくる。抵抗力の弱さは自慢じゃないけれど誰にも負けない。人ごみが怖くて仕方ないのだ。

松戸まで、6号なんか使って行くのは神経の緊張で参ってしまう。やっぱり遠回りで坂川の向こうに渡って行くことに決めた。役場に行くには、松戸に出てから常磐線を越えなければならないことは分かっているが、どこかに陸橋があるはずだと勝手に思った。

いつもの調子で走っていって、松戸駅が近いらしいと感じたところで道路を南に折れ、信号待ちしていいた女性に、ここまっすぐいったら、松戸市役所の方向に出る道がありますかと尋ねたら、あるという答えだったので、そのまま南進。そこで、怖そうな陸橋を見つけた。其の陸橋は、どう考えても車しか通れそうにない。また人を捕まえた。南側に出たいのだけど、あの陸橋は自転車通行ができますか?

そうしたら、その怖そうな陸橋の下に自転車用の陸橋があるという。歩いて引っ張り上げるのじゃなくて、自転車に乗ったまま渡れるのか聞いたら、大丈夫だという。良く其の手の陸橋って、歩く階段の真ん中が二輪自転車を引っ張り上げるようになっていて、アシスト自転車の三輪車なんて、重くて引っ張り上げられない。いつかそれしか無くて引っ張り上げた経験があって、怖かった。でも、自転車を降りずに走って渡れるというから、信じて其の陸橋を探した。

あった。

アシストで乗りあげ、そのまま向こう岸に渡れるようになっている、ちょっとすごくうねうねとした陸橋があった。勾配を緩くするためか、曲がり角がたくさんあって、走りにくかった。なんだかすごく神経と肩の筋肉を使ったが、それでもアシストの御蔭で進むことができた。しかも、下りたところが、見覚えのある市役所への道だった。

するべき事を終えて、気が緩んだのか、帰りは散々間違えたが、11時半には帰宅。

昼食をしてから、今日は火曜だという事を思い出した。生協は明日来るのだけど、割高で注文した事を忘れてしまうので、最近はよほど重いものでないと、頼まない。イオンが火曜は割引の日なので、野菜を仕入れに行くことにした。本当に明日予報通りに雪なんか降ったら、数日間でかけられないから。

それやこれやで、今日はずっと外に出ていたから、疲れた。