Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

新しい趣味

昨日、爺婆倶楽部だった。体調があまりよくなくて、行きたくなかったが、測定の日だから来るようにと言われて、婆チャリを出したんだけど、途中雪がちらつき始め、引き返したかった。

でも、なんとなく到着してしまったはいいけれど、めまいがするので、まともな測定などできないからと言われて、早退。途中でちょっとイオンによって店内を見回したが、何もせずにただ体を温め、帰ってきた。

昨夜雪が降ったようで、今朝庭を見たら、ほんのり白かった。すぐに空が晴れたから、日陰以外の雪は消えた。日中、友人が来て、遊んで行ったが、用意したおでんを食べながら、半日みかんを食べる鳥を眺めて過ごした。何も話題がなくても、あっちから来るヒヨドリを眺めるだけで、時を過ごせるんだから、安くつく接待だ。

みかんがなくなると、ヒヨドリは、なんだか、こっちを見て、催促しているような表情をする。目があったから、なんとなくその気になって、もう一度みかんを枝に刺してやったら、ひとしきりみかんを食べて、枝に止まって動かなくなった。良く見たら、目を閉じて休んでいる。私が座っているところから、本の1メートルくらいの距離なのだ。

ミカンは昨日からやり始めたばかりなのに、安心して気を赦しているように見える。ひょっとすると、ならすことができるぞ、と思った。なんだかうれしかった。お金のかからない、新しい趣味ができそうだ。