Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

未だ雨模様

今日は出かけようかなと思って、起きたら、まだ雨が降っていた。なんだか生温かくて梅雨空みたいな日。仕方がない、起きちゃったから、メールチェックをして、食事して、英語の番組とテレビ体操をして、絵を描き始めた。奇木は縦163センチあって、描きやすいところから始めているから、なかなか上まで手がいかない。「今日のみ言葉」を読んだ。今日のは、まるで手がつけられないほど、わからない。

「わからない」と言うのは適切ではないかも。「受け入れがたい」と言った方が正直だ。子供の時から洗脳されたとはいえ、これほどメンタリティーが違う民族の宗教と、よくもまあ、70年間も付き合っているものだと、ちょっと感心するほど、聖書の記述って、わけのわからないことがある。「わかっているつもり」で解説を書いている日本民族の神父さんたち、もしかしたら、凄いのかもしれない。「上」からの助けが直接ないと、頭で理解できないよ、こんなの。

しばらくしたら疲れたので、昨日届いた「ダボス会議」のCDを聞き始めた。アセアンの会議だから、みんなネイティブじゃない。だからかもしれないけれど、内容がわかって、面白かった。「面白い」と感じるというのは、理解力が戻り始めた証拠だと、勝手に理解して、何度も聞いた。変なもんだ。自分の「理解力」を受け入れると、言葉って、わかるもんなんだ。聖書も英語も、「おめーのいうことわかんねー」と思って聞いたり読んだりしていると、まるで駄目なんだわ。

しかし、知能を使うことばかり続けていると、かなり疲れる。ごろんと寝てしまいたくなって、ごろんと寝た。

ロロが朝からうるさかった。このところしばらく卵を産んでいないけれど、うみ始めたかな、と思って行ってみたら、案の定、産んでいた。で、昨日の続きで、落ちている毛虫をつぶしながら、庭に出て、鶏の世話をした。雨は少しやんでいた。もう少ししたら、イオンに出かけられるかもしれない。実は、酒類が尽きちゃって、去年つけたかりん酒しかない。かりん酒を飲むには、サワーレモンが必要で、それを切らしていた。屑キャベツも必要だし、あと、ボタンが3個必要なのだ。

今朝起きた時、日暮が鳴いていた。あのカナカナいう声を聞いていると、何かふと、寂寥感を感じる。私もかなり日本人だ^^。