Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

土木、まだ続行

快晴。土を運ぶいい季節だ。昨夜、寝ている間に気温が下がった場合を考えて、背中にホカロン、腰に湿布をして寝た。
 
そのためか、しっかり睡眠がとれて、6時近くに起床。夜中に気温が下がって、風邪を引き、ひと冬棒に振ったことがあり、危険を感じていた。
 
鶏も金魚も、無事、夜を過ごし、特に金魚は元気そう。
 
8時過ぎ、土を求めて出発した。途中、おしゃべりおばさんに出会って、30分くらい無駄にしたが、土を袋3杯ずつ、2往復して運んだ。やり過ぎは、体を壊すから自重して、今日は、土をできた階段に運びあげて、固める作業に徹しようと思った。
 
そのためには、しっかり食事をとろう。食事をして再び、外へ。土の袋は計9個。それ以外にプラスチックの箱にいっぱい作ったもと生ごみの土、ゴミ箱に入っている、土作成途中の臭い半生ごみ。えっさ、えっさと運んだ。持ってきたばかりの土は、綺麗だが、箱詰めの自家製の土は、臭い。臭い方を下に乾いた方を上に、なんとか、3段の主なところは土を敷き詰めた。しかしそれは、本の上積み。
 
私の計画では、これから2年間、土を運んで来て、階段を固める予定。かなり疲れて。2階の窓から崖を眺めると、自分の仕事が、小さく見える。あれだけ働いて、こんなものかあ、と、少しがっかり。