Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

こんどは窃盗

今日は、ちょっと窃盗を試みた。
 
と言っても、ゴミ集積所に積まれた木の枝の山を黙って持ってきただけだけど。
 
最近、自分の家では、生ごみ処理をするので、すっかり生ごみを出さなくなって、集積所になにがあるか、気がつかなかった。今日は、大量の紙類があったので、それを運んだところ、木の枝が大量に積まれていた。近隣の畑の残留野菜だの、伐採した庭木だのが束ねておいてあったのだけど、同じ長さに切って束ねてあるから、すごく便利だと思い、全部もらってくることにした。それも、3往復して運ぶほど。
 
実は昨日、買い物に行く途中、畑の中に山積みされた木の枝を発見し、ほしいなあと思っていた。でも、大きな畑で、その持ち主がわからない。畑の中に置いてあるものだからやっぱり黙って持って行くには躊躇する。私だって枝を使うのだから、他に使おうと思う人がいてもおかしくないし、ほしかったが持って来なかった。でも、それはうちの集積所から、大分離れた別の自治体の畑。
 
自分の手の届くところにこれだけたくさんの枝があって、ラッキー^^。秋は剪定の季節だから、気がついていれば、自分で苦労することもなかった。
 
10時ごろになって、今度は、また買い物に行こうと自転車を出したら、別の自治体の集積所を通りがかり、昨日畑で見た見覚えのある枝の山が重ねて出してあった。お!ラッキー!!
 
買い物は後回しにして、5束ばかりを自転車の荷台にのっけ、家に戻る途中、この前土をくれたおばさんにあった。「あらあ、それもらってきたのお?」と大声で聞くから、「いや、集積所のごみですよ、無断でね。軽い窃盗だけどお!」と言ったら、「うちにもたくさんあるわよ~~~」と叫ぶ。
 
その声を後ろに、家の庭に、枝を放り込み、また引き返して、元の集積所に向かった。今度は7束。乗ってから、少し車体が揺れ、あれ、重いぞ、と感じたのだけど、そのまま家に向かう坂を下ったところで、荷物の一つが落ちたらしい、弾みで、車体が傾き、支えきれずに、横転した。
 
後ろに車…。ぎょっとしたら、車運転していた兄ちゃんが下りて来て、横転した自転車を起こすのを手伝ってくれた。文字通り、ひっちゃかめっちゃか、なりふり構わず、崖の補修をしている婆さんを見て、みんなたまげているらしい。
 
実は、数日前の夜、うちの前の道路が騒がしかった。細い道路を無理やり入った大型車を誘導している声のようだった。しかもゆっくりゆっくり。おかしいと思って、窓を開けて下を見たら、私の家のすぐ前を救急車がバックしながら本道に出るところだった。この狭い道路に入るというのは、2軒しかない。お隣さんで何かあったな、とその時は思った。
 
次の日、私が昼間庭で作業をしていたら、私が斜面を整理して、ゴミを花に代えているときに、ごんべのカラスみたいにゴミを捨ててくれたおばさんが、寄ってきた。「昨夜の救急車、あなただと思って、問い合わせたんだけど、個人情報だから教えられませんと言われて、調べられなかった。心配していたのよ」という。あらま・・・。
 
彼女、とうとう、カラスをやめて、ごんべの花植え作戦に協力するようになり、案外、うまくいっている。「救急車はお隣さんで、うちじゃないけど、心配してくれてありがとう」と言ったら、彼女、自分の携帯電話番号を教えてくれて、何かあったら知らせて、だって。なんか、感動してしまった。
 
時間かかったけど、喧嘩しなくて良かった。もくもくと花を植えているとき、カラスが憎たらしかった。でも、このカラス、少し慣れてきたらしい。にたにた^^。