Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

昨日の事

7月24日

今日は出かけるので、労働を避けた。食事をしてテレビ体操をやって、ゴミ出しを済ませて、メールチェックをして、段取りをこなしたら、なんだかそれだけで神経が疲れた。実は今日でかけるところは、誘ってくれた無料の個展会場の下見。

なにも絵が描けていないのに、いったいどうなる事やらと、気が焦っている。でも、こればかりはどうにもならない。今まで描いてきたものをどっと並べることになるかもしれない。生きるのが目的だから、減額にしよう、なんて思っている。

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ところで、昨日下見した展示場は、なかなか気に行った。青梅線中神駅の北口すぐのところにある。「彩(あや)」という。本来が書道関係の文房具店らしいけど、小規模な展示会をその一角で引き受けるのだそうだ。何より店主が感じが良い。私の家から2時間ぐらいかかるし、私の付き合いを呼ぶに呼べない場所だけど、まあ、声をかけてくれた友達が、開催期間居候して良いというので、のんびりいこうとおもう。

昔仕事していた拝島のそばだから、記憶してくれている教え子たちや、記憶してくれている昔の同僚などに声をかければ、1日1人くらいは来てくれるかもしれない。

遠くて、往復にくたびれて、日記なんか書けなかったけれど、絵を描く気になった。実はそれで手始めに、絵そのものではなくて、エルサルで描いた絵につける額縁がなくて悩んでいた。1点は何とかストックしてあるんで間に合わせた。もう2点の絵が問題で、その絵に会うような額縁のイメージはあるのだけど、そのイメージにあった額縁が何処を探してもない。

ネット中調べたが、つまらないものしかない。それで、今日、昔の懇意の画材屋に行ってきたのだけれど、ろくでもない額縁しかなかった。オリジナルの額縁を作ってくれるところを知っているのだけど、どうも電話が通じない。

実は手持ちの額縁が2つあって、絵に合わせて買ったわけではないから、どうもうまくしっくりいかないので、なにも入れないで放置していた額縁を出してみた。しばらく見ていたら、いつか別の額縁に手を加えたことがあるのを思い出し、絵に合わせて額縁そのものを替えてしまようかと思った。

まず、額がない2点のうち、未だ売れていない方の絵に合わせて額縁を塗り代えようと思い、やり始めたらやめられなくなった。内枠も絵に合わせて塗り替え、外枠も色を替えた。で、それが、自分としては凄くうまくできて、満足だった。

さっそく玄関わきの部屋に飾ったが、時間のせいか光の反射が邪魔してうまく写真に撮れない。

もうひとつは、ちょっと考えている。実はそれも、手持ちの額を改良してオリジナルの額にしたいのだけど、買った本人が嫌うかもしれない。考えている。