Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

雪を見て思ったこと

昨夜の天気予報では、八王子あたりに雪が降ると言っていたし、夜寝るときは、雨の音がしていたから、千葉は雨だろうと思っていた。今朝7時半ごろは、ゴミ出しに行って、もう、雨も止んでいたから、今日も仕事ができるかと思ったんだけど、ふと、外を見たら、雪が舞っているじゃないの。あらま・・・

実は昨夜寝ながら考えたんだけど、崖の段々は固定的な階段を作らないで、移動できる短い梯子を作るつもりになっていた。起きたらさっそく材料があるかないか、物置で調べたら、あった。寝ながら、いろいろと頭の中で作図していたので、あとは、正確に測ればいいだけ。

地面から斜面に直接上がる梯子は、数年前鶏男が作ってくれたので、その半分ぐらいのを作ればいいのだ。あれは、ある狭い場所に入るように作ったので、足が片方しか乗らない。これから作るのは、もう少しゆとりを持って作ろう。そんなことをいろいろ考えて楽しんでいた。

ところで、思い出したけど、私の小学時代の一般の成績は中の下だったけれど、「創意工夫」という項目だけ、いつも5だったな^^。考えてみれば、私はモノマネ人間でなく、創意工夫人間だったから、成績が悪かったんだろうな。覚えてほしいこと覚えないで、ブリキの缶からで、人形作っている生徒なんか、教師としては気味悪いもんね^^。

小学時代といえば、澄子ちゃんの本棚から借りた本をものすごく読んでいた記憶があるけれど、作文はへんてこ過ぎて評価されなかった。彼女の本棚、凄かったな。壁一面、天井まで本だった。子供用の講談社の文学全集、全部、あったよ。

国語の成績が良かったのは、高校時代だけだったな。高校時代に、へんてこなばあさん教師が国語を担当していて、私の作文ばかり異常に楽しみにして、いい点をくれた。そのばあさん教師、人目にはばかることなく、私をひいきしていて、卒業してからも、自分の行きつけのすし屋に行ったら、あたしのつけで食ってもいいぞと、言っていた。そういう言葉に甘えたことはないけれど、今、急に思い出した。ばあさん、へんてこだったけれど、考えてみれば、あの人に会わなかったら、今の私はないぞ。生まれて初めて、学校社会で私を評価してくれたへんてこなばあさん教師だった。

で、雪がやまないぞ。もう、梯子作り始めたいのに。