Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

いろいろあるね

とうとう2月に入った。やっぱり鶏に奉仕しながら生きている。キャベツの皮を拾いに、サティに行った。食事をしなかったので、自分の食事は、まだ十分ある。長持ちしないもやしが使い物にならなくなったから、自分のためには、モヤシだけ買ってくればいい。

久しぶりに自転車で外に出たら、農家の無人野菜売り場に、小ぶりの白菜が2個100円で置いてあった。お!ありがたい、と思ってそれを買って、一旦家に帰って、また出た。

時節柄、どこもかしこも道路工事で、自転車も通りにくい。工事の人が交通整理に立っているけれど、たいして幅の広い道じゃないのに、一方通行で怖い。おまけに、食事を抜いて、久しぶりの自転車運転だから、ふらふらして方向感覚もおかしくなっている。

サティには、たくさんキャベツの葉っぱがあった。用意した袋に葉っぱを詰め込む。今日は火曜日で恒例の安い日。でも、食物は何も買う気がしない。上に登って、大安売りの冬の靴下を買った。履き古して穴が開きそうな靴下しかなかったから、さむいのだ。帰りは、工事を避けて別の道を選んだが、そっちも工事をやっていた。必要もないのに、工事をやって、予算のつじつま合わせているのは、政府がどう変わっても変わらない。

エジプトは民衆が元気でいいな。ひところ、日本も、元気だった。今の日本は、若いのが、ニートやっているらしい。でなかったら、突然暴れ出して無差別殺人をしたりする。デモだろうが気違い殺人だろうがテロだろうが戦争だろうが、みんな同じ人間の心の咆哮。少なくとも心の咆哮を表現して死ぬ方が、同じ死ぬんでも生まれた甲斐があるかな。わかんない。

ところで日本の気候、雪は凄いし、山は火を吹くし、どうなんだろう。そういえば、マヤの予言は今年じゃないの?地球の滅亡っていうやつ…