Ruriko's naisentaiken

エルサルバドル内戦体験記

ちょー素敵なサイクリングロード^^

今朝は、変な時間に整形外科の定期検診があったので、遠出はできなかった。
 
その代わり、どうも体が物足りなかったので、病院に行く前、農作業をした。
 
家の入口の斜面を少し耕して、「よみがえる土」と油粕を混ぜ合わせ、鶏の小屋から出た糞だらけの砂も混ぜて、水をたっぷり注ぎこみ、そのなかに、各種ユリの根を11個ばかり集めて植えた。今年、3か所ばらばらに植えたユリを1か所に集めたのだ。白と、黄色とピンクがある。来年、家の入口で、3色のユリが華やかに咲くのを楽しみに、久しぶりの土いじりだった。上品なおばさまなら、「ガーデニング」というのだろう。でも、扱うのが、ユリでも、私のは土いじりであって、ガーデニングではない。
 
それから、太陽も天高く昇って、恐ろしい炎熱を送ってくる頃、馬橋の病院を往復したので、ひどくくたびれてしまい、しばらく眠って、起きたら、やっぱり体が、もぞもぞしてきた。
 
日もかなり沈み始めた5時ごろ、私は急に、今計画している「松戸野田関宿自転車道」というやつの入り口を探しに行ってやろうと思った。日中は暑くてかなわない。でも、夕方なら、いいだろうし、それほど、ここから遠くはないはずだ。
 
ところで、道探しなら、三輪車より、二輪車に限る。小回りが利くし、歩行者専用の歩道でも、ささっとはいりこめる。
 
それで私は久しぶりに白鷺を使うことにした。チェーンがさびていたので、昨日気がついて、油をさしておいたのだ。おまけに、天魔で学習したサドルの高さに気がついて、白鷺のサドルも挙げておいた。
 
なんだろうね。自転車の原理をまだ完全に理解してないけれど、サドルを高くすると、心なしか早く走れる。アシストのバッテリーがないだけ軽いから、なんだか、天魔より早く走っているみたいだ。へ~~~。昔、リュックを背負って山を歩いたころの、リュックの荷造りを思い出した。リュックは重いものを上に上に挙げて、重心を上にするほど、荷が軽く感じるのだ。これ、物理の応用だけど、同じ理屈で、サドルが高ければ重みが上にあがって、その分軽くなるのだろうなあ。
 
そんなことを考えながら、南流山の少し手前で本屋を見つけ、飛び込んだ。地図を買いたかった。私の目にいい、文字の大きいのを探して、千葉、埼玉、茨城を買い、江戸川に向かって、また走ったのだけど、途中でどうも不安になったので、道行く人に聞いてみた。
 
でも、じいちゃんもばあちゃんも、母ちゃんも、「松戸野田関宿自転車道」という代物を知らない。そこで、誰か適当な人がいないか、あたりを見回したら、サイクリング用のヘルメットかぶった高校生くらいの兄ちゃんがいたので呼び止めて聞いた。
 
兄ちゃん、兄ちゃん語で教えてくれた、「ここ左にどんどん行くと、ちょーでかい交差点があるから、それもちょーでかいんだけど、そこを左に曲がると、道がちょ―いっぱい分かれているんだけど、真中の道をどんどん行くとちょー仰山な坂があるから、その坂をチャリで10分くらい登れば、右と左に分かれるよ。右が野田で、左が松戸。」
物凄くはっきりよくわかった。ぺこぺこ頭下げてお礼って、ちょーでかい交差点に向かって走った。そこは実は見たことがある、「流山市木」という名の交差点だった。坂を登ろうと思ったら、やっぱり、白鷺では無理だった。ギア、6にしても登れない。なにしろ、ちょー仰山な坂だしね^^。ふらふらして、白鷺、倒してしまった。
 
ところで、江戸川の自転車道は、広くてすごく気持ちよい。すぐに帰るのもったいないから、かなり走ってちょっと、夕風を堪能して帰ってきたんだけど、不思議だなあ。ほんとにサドルを高くしたら、白鷺のほうが早く走れる。これで練習して坂が登れるようになってみようかな。そうしたら、燃料気にせず、日光にいけるじゃない^^。
 
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